#16 狐返し

狐めくりのカードを使う3〜4人用ゲーム。場に狐が2枚以上出ているかを推理する。

 

開始処理:

・席順と一番手を決める。

・全員に3つの「魂」トークンを配る。

 

ラウンド開始処理:

・11枚の札をよく切って山を積む。

・最初のラウンドは一番手から、以降は前のラウンドで「返し」を宣言したプレイヤーから始まる。

 

ラウンド処理:

・順番が来たら「引く」か「返す」かを決める。

・山札が切れている場合は返す事しかできない。

 

引き処理:

・山から1枚引く。

・他のプレイヤーに隠してその札を見る。

・それが狐であるか花嫁であるかを宣言する。

・自分の前に伏せる。

・伏せる際、花嫁と宣言していれば真っ直ぐ、狐と宣言していれば90度傾けて置く。

 

返し処理:

・全員の伏せ札を表に返す。

・その中に狐が2枚以上含まれていれば返し成功。

・返しに成功すると、前のプレイヤーが魂を1つ失う。

・失敗すると、宣言したプレイヤーが魂を1つ失う。

 

伴魂に関するルール:

・嘘はリスクを伴う。魂を失ったプレイヤーの前のプレイヤーが札を偽って伏せていた場合、そのプレイヤーは巻き込まれて魂を1つ失う。

・巻き込みの連鎖はしない。

 

カジュアルルール:

・花嫁を狐と偽って伏せても伴魂によって巻き込まれる事は無い。

・ハードコアでないプレイヤーが多い場合はこちらのルールを採用するとよい。

 

終了処理:

・魂を失ったプレイヤーから脱落。

・狐返し宣言者が脱落した場合、次回の初手番はその次のプレイヤー。

・残り2人になったら狐めくりで決着をつけてもよい。