ゲームマーケット2012秋総括

  • 在庫は多めに持って行こう!
  • インストが短いゲームは売りやすい!
  • 無料頒布はほどほどにしておけ!

今後はゲームマーケット2013春大阪に出展予定。新作「カレンシー」をそれまでに。東京のゲームマーケットも勿論参戦だ。

今回得た知見として、ユーザが楽しさを感じる前の学びは障害であり、楽しさを感じた後の学びはコンテンツであるという事が挙げられる。世の中には大量の要素を学ばなくては遊べないゲームが存在するが、その中にも取っ付きの良い物と悪い物がある。差は「最初に楽しさを感じるまでに」どれだけの学び=インストラクションが必要かである。一度楽しさを感じたら、その後はどれほど覚える事があろうとそれ自体が遊びの一部である。

“Easy to Learn, Hard to Master”というフレーズはこの考えを端的に表している。Learnはゲームを始めるまでに必要な工程であり、Masterは遊び始めた後の工程である。入り口までは短く、出口までは長く。これこそ良いゲームである。