バーチャルボードゲーム空間”Tabletop Simulator”の活用事例
近年アナログゲームとデジタルゲームの境界は急速に曖昧になっている。ボードゲームがタブレットに移植されたり、人気PCゲームを元にしたボードゲームが発売されたり、相互にメカニクスやデザインが影響を与えあったりしている。そうした中でついに「仮想物理空間でボードゲームを遊ぶ」という決定的なツールが出てきた。
Tabletop Simulator。発売前のアーリーアクセス版で15ドル。出来合いの部品でチェスやポーカーを遊ぶこともできるが真骨頂は画像を読み込ませて好きなコンポーネントを生成できるという点だ。要するに自分で作ったボードゲームをネットワーク上の仮想空間で遊べるのである。
ゲーム製作者はこれで2つの大きなメリットを享受できる。第一にテストプレイの為に物理的に集まる必要が無くなる。第二にコンポーネントを印刷する前にゲーム内での見栄えを確認できる。上手く使いこなせれば相当な生産性向上に結びつくだろう。
http://store.steampowered.com/app/286160/
( ・3・)<なお英語必須
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