エフェサスとシラキュースの戦い

#12 デルタのバックストーリー。

 

プレイヤーは憎み合う二つの都市、エフェサスとシラキュースの公爵である。ゲームの目的は、傭兵団を雇って戦闘を繰り返し敵の国力を0にする事である。

カード内容:騎兵、マスケット兵、矛兵各6枚。指揮官アンティフォラス2枚。

年の初め、各々の公爵は5つの傭兵団を抱えている。その内の2つに退職金をやって解体し、残り3つは解雇する。解雇された傭兵団は相手の公爵の下へ流れて行く。流れて来た傭兵団3つと新たに探し出した傭兵団2つの内から3つ選んで軍団を編成し、秋の決戦に臨む。

決戦に勝つと敵の国力を減少させる。猛将アンティフォラス兄弟は威力を2倍にするが、騎兵・マスケット兵・矛兵の揃った布陣ならばその突撃を跳ね返せる。二人のアンティフォラスは瓜二つで混乱を招くので一つの軍団に同居する事はできない。

国力が一桁まで減少すると「ピンチの怒り」が発動。呪術師ピンチのまじないにより敵に与える損害が2倍になる。