Civilization 5 モアイ経済(15)

Civilization 5プレイ動画「モアイ経済」シリーズの続き。動画制作の時間が取れなくなったので台本を丸上げだ!

動画:http://www.nicovideo.jp/mylist/33085691

前回:Civilization 5 モアイ経済(14)

 

平和条約の期限が切れたのにアッティラさんは攻めて来ない様だ。ではちょっと交渉。向こう30ターンの間我が国の歳入と資源を全て渡すので2240ゴールドくれないか? 交渉成立。

 

即座に宣戦布告し支払いを踏み倒す! 元本の3倍もの利子を取ろうとはとんでもない高利貸しである。許してはおかん!

 

やはり戦艦の攻撃力は圧倒的である。射程も長いので砲火を集中しやすい。このまま敵を拿捕しつつフンの本土まで攻め込もう。

 

都市を包囲。前回は撃ち返されて痛い目を見たが、今度はアウトレンジからの攻撃だ。向こうに戦艦か戦闘機が無い限り一方的に殴る事ができる。

 

戦闘機に殴られた。だが戦艦は装甲も厚いのでビクともせぬ。ここが非常に恐ろしい所で、相手が戦艦を出して来たら1.それより多くの戦艦で迎え撃つ 2.潜水艦で先制攻撃する 3.核爆弾を撃ち込む の3つしか対抗手段が無い。

 

都市を占領! 傀儡都市にして拠点として利用しよう。

 

続けてもう1つ占領。基地は1つで十分なのでこちらは焼き払う。

 

沿岸都市を更に占領。これで3つ目! そろそろフンの首都に届きそうだが、ここは内陸なので海軍では占領できない。

 

ではイロコイの手を借りる事にしよう。280ゴールド支払って参戦してもらう。

 

商業ツリーをコンプリート。これで更に金が増える。

 

戦艦のうち何隻かが2回攻撃技能を覚えた。これがあると1回目の攻撃の後に移動できるのでヒットエンドラン戦術が使える。都市を取り返しに来たフンの陸軍を艦砲射撃で殲滅!

 

スパイが潜入中に殺されてしまった。しばらく待てば代替人員が来る。

 

マニラを占領。ここは元々都市国家だったのをアッティラさんが占領したらしい。解放して同盟国になってもらおう。

 

そしてまさかのイロコイによる宣戦布告。

 

奇襲攻撃で先の拠点を分捕られてしまった。即座に取り返し、二度と奪われない様に焼いてしまおう。下の方の拠点もフンに取り返されたがこれはもういい。

 

私掠船を突っ込ませ敵戦艦を1隻拿捕。この2隻が囮になり本隊は無事にターンを越す事ができた。

 

フンの首都は内陸だが4ヘクス先に1ヶ所だけ入り江がある。ここに2回攻撃と射程プラス1の昇進を付けた戦艦を代わる代わる置いて砲弾をぶち込む! 海岸から4ヘクス以内に安全な土地など無いと知るが良い! これで完全にHPを削り切ったので、次のターンにはイロコイの陸軍がここを占領するはずだ。

 

先制攻撃でイロコイの艦隊を殲滅。

 

予定通りフンの首都がイロコイ軍に占領された。このゲームの制覇勝利は条件が少々込み入っており、全ての首都を占領するのでなく、首都を保っている最後の文明になれば勝ちなのである。フンが首都を失ったので、今残っているのはうちとイロコイだけ。ゆえに今イロコイの首都を落とせば勝ちだ。

 

そろそろ海も本土も安全になったので陸軍に海を渡らせよう。侵略任務の最後の仕上げだ!

 

アッティラさんと和解。不良同士が殴り合い一方がミンチになって友情が生まれる様な感じである。

 

イロコイの沿岸都市を占領! ここを橋頭堡にして首都を狙おう。

 

取り返しに来た陸軍を艦砲射撃で殲滅。いつもの手である。とにかく敵の陸軍を減らさないと首都への到達が不可能なので、吸い寄せた分をどんどん薙ぎ払う。隙を見てこちらの陸軍も上陸だ。

 

都市国家ラサを占領! こちらからの侵攻ルートも確保しておく。

 

ユニットを最新型の野戦砲とマシンガンにアップグレード。

 

都市を攻撃! 射程3は撃ち返されないので非常に有利だ。爆撃機も随時戦線に投入する。

 

占領! これでイロコイの首都は目と鼻の先だ。しかも都市圏内の要塞まで手に入れた。我々は、シド星をこの手に握ったも同然である!

 

このユニットは第一次世界大戦型爆撃機といい、爆撃機のちょっと弱いバージョンである。しかし冷静に考えてみよう。このユニットのモデルであるヴォワザンIII型は1914年開発。爆撃機ユニットのモデルであるB-17は1935年。6000年の歴史を舞台にしたゲームで20年の間に2種類の爆撃機ユニットが果たして必要だったのか?

爆撃開始。航続距離を増やす昇進を付けておいたので遠くからでも撃てる。

 

社会政策の独裁ルートに突入。ユニットの維持費が減り財政が楽になった。

 

イロコイの首都を一斉砲撃。次のターンここを落とせば勝ちだ!

 

ところがどっこい! この土壇場になってフンがイロコイから首都を取り返した! 制覇勝利の条件は他全員が首都を失う事なのでこっちも落とさなくてはならん! 急いで戦艦を派遣だ!

 

レーダーを開発し原始力時代に入った。

 

移動の便宜を図るため要塞を建設。ルートを塞ぐ敵を2回攻撃マシンガンで粉砕! そして騎兵で占領! 取り返されない様にイロコイと平和条約を締結しておく。

 

後はフンの首都を落とせば勝ちだ。宣戦布告! お前はやり過ぎた、やり過ぎたのだ! 戦艦で全てを焼き尽くす!

 

車がかりの陣。交代で入り江に入り都市を砲撃! 砲火を免れる場所などどこにも無い。

 

陸軍・海軍・空軍の一斉攻撃で道を開き、騎兵で都市を占領!

 

制覇勝利達成だ!

この星の歴史はこれでおしまい。モアイ経済いかがだったかな? 序盤のブーストになる解放、戦闘力を高める名誉、金と幸福が手に入る商業と、拡大型のプレイスタイルに役立つ社会政策は実に多い。モアイの力でこれらを片っ端から取って行くというのがポリネシアの経済政策である。中盤いささかグダグダになる局面もあったが、拡張版になってから3回目ぐらいのプレイなのでお許し頂きたい。では次の企画まで御機嫌よう。

Civilization 5 モアイ経済(14)

Civilization 5プレイ動画「モアイ経済」シリーズの続き。動画制作の時間が取れなくなったので台本を丸上げだ!

動画:http://www.nicovideo.jp/mylist/33085691

前回:Civilization 5 モアイ経済(13)

 

一大陸の盟主となったポリネシアであるが、科学技術や内政の面では非常に遅れている。我々はようやく工業化時代に入った所だが、他国はそろそろ現代入りしかねない。じゃけん石器時代に戻しに行きましょうね〜。先の戦争で都市国家の船を拿捕して艦隊を編制したので海軍力なら負けていない。大提督と共に向こうの大陸の西海岸に横付けしておこう。

 

向こうの大陸ではイロコイとフンが戦争しているのだが、大まかに観察したところイロコイが優勢の様だ。という事はこっちを先に潰さないと手が付けられなくなるな。よし宣戦布告だ!

 

一応アッティラさんへの助太刀という形を取ってお助け賃をせしめよう。

 

では行くぞ! 呑気に浮かんでいたイロコイの艦隊を拿捕! 本土ではイロコイの同盟国に襲いかかり金を稼ぎまくろう。戦利品の為に戦うのは完全に古代の蛮族だ。これによって達成したい外交上の目標など一切無いからな。ただ単に戦い続けないと財政が窒息するのである。

 

スパイを送っていたのがアッティラさんにもバレて文句を言われた。まあ許してくれ。それぐらいの事で俺達の友情は壊れないよな?

 

都市国家はほぼ丸裸にした。リスボン占領! ミラン占領! そしてまた不幸が噴き出して来る!

 

スパイで蒸気機関を奪取。

重商主義の政策を採用。生産物の購入費用が下がり市場や銀行から科学力が出る。

 

のこのこ単独で出て来た甲鉄艦を拿捕。凄まじい装甲の固さである。そろそろフリゲートの火力では厳しくなって来るかも知れない。

考古学開発完了。次は飛行機を研究する。なお残念ながらブランデンブルグ門は先に取られてしまった。

 

フリゲートの装甲では都市に近づくと沈められてしまうのであまり深入りができない。適当に都市国家のユニットを虐めて金と経験値を稼ぐ。いつからRPGになった?

 

何の前触れも無くアッティラさんが宣戦布告して来た。どうやら許されなかった模様。

 

二正面作戦はまずいので大急ぎでイロコイと講和し戦線を切り替えていく。まるで「1984」の3つの超大国だ。

スパイで生物学を奪取。これで石油が採掘できる。我が領内には2ヶ所程油田がある様だ。

 

フンの沿岸都市に対し砲撃を開始。固過ぎるぞコラ。なんとか1都市を落として焼く。

 

飛行機開発完了! 現代に入った。

 

保護貿易の政策を採用! 全ての幸福資源から2ポイントずつ追加の幸福が生まれ、合計24も増えた。これがあるから商業ツリーは強いのである。モアイがたくさんあれば最終的に金も幸福も強い兵士も手に入るというわけだ。うちの大陸の海岸は全てモアイで埋め尽くされている。

 

黄金期発動!

電気開発完了。我が領内にはアルミは大量にある様だ。

スパイで共通規格を奪取。そろそろ技術1つを盗むのにかかるターン数が増えて来た。

 

イロコイはもう戦艦を出して来ている。よし、奪おう。我々は戦艦を作れないが石油があるので手に入れれば動かす事はできる。アッティラさんと講和し協力体制を構築。艦隊を全てイロコイの海域周辺に並べておく!

 

次のターン、アッティラさんに非難声明を出されてしまった。

 

大技術者が誕生。ルーブル美術館を建造しよう。大芸術家が2人出て来たので黄金期を延長だ!

 

イロコイの戦艦がなかな公海に出て来ない。そうこうする内にフンの方がきな臭くなって来た。ターン250までは平和条約があるのでお互い宣戦布告できないのだが明らかにこっちを狙ってるな? 一旦本土に帰って仕切り直そう。

黄金期とモアイの相乗効果で政治がどんどん進む。海軍の伝統を採用し船舶の移動力が向上。

 

電子工学開発完了。ではフリゲートを戦艦にアップグレードしよう。空母も作り始めておく。

 

波乱の予感をはらみつつモアイ経済(15)へ続く!

Civilization 5 モアイ経済(13)

Civilization 5プレイ動画「モアイ経済」シリーズの続き。動画制作の時間が取れなくなったので台本を丸上げだ!

http://www.nicovideo.jp/mylist/33085691

 

 

世界には2つの大陸があった。一方には4つの国がひしめき合い、もう一方にはシャムと我々ポリネシアが住んでいた。ある発達段階の子供が大好きな菓子を前にした時の様に、我々も無邪気にこの大陸が全て自分達の物だと信じ…いや今でも信じている。モアイは政治が分からぬ。だが何としても大陸の半分を占める不法居住者を追い出さなくてはならぬ。そこで我々は軍隊を作り、戦いを挑み、勝ち、都市を2つ奪った。今日の歴史はここから始まる。

 

シャムの首都を奪ったのはいいが問題は幸福ポイントだ。新たに加わった人口が統治能力の限界を超えており住民が不満だらけ。このままでは生産力も戦闘力も激減してしまうので一旦講和しよう。

 

そして次のターンにはもう非難声明を出されてしまう。なんでだよ! 歴史的和解の次の日ぐらい友達のふりができないのかよ!

 

ともかくまずは領内の不幸問題を片付けよう。軍人階級の政策を取っているので斥候を1体ずつ都市に配置しておけば幸福が増える。おそらく棍棒を持って「市民、幸福ですか?」と聞いて回る係だと思われる。

 

イロコイとの研究協定が満了し銀行制度を開発。世界に対して明らかに遅い。他所はもう工業化時代に入っているぞ。

 

ちなみにうちは仏教国なのだが、信仰の効果は1.ワインと香料からちょっと文化と信仰が出る 2.専門家がいる都市のハンマーがちょっと増える 3.都市国家に広まりやすいの3種類だ。よわい。

 

活版印刷を盗み出し、大技術者でピサの斜塔を建造。これで偉人が1人貰えるので大技術者を回収して来れる。クーポンで買い物をしたらクーポンが貰える様な話だ。

 

次の戦争に備えて前線に兵を並べておく。シャムにはもうライフル兵がいるぞ。

 

職業軍人の政策を採用して名誉ツリーを全て埋める。敵を倒すごとに金が貰える様になったので、以後の財政は専らこれで賄う。

 

スパイを駐留させていた件でイロコイから文句を言われる。

 

海軍時代の到来を見越してガレアスを揃えている。後でフリゲートにアップグレードするのだ。

経済学開発完了。

 

国境地帯に兵を並べていたかどでシャムおじさんから文句を言われる。返答は野郎ブッ殺してやるとまあ落ち着けの2種類しかない。とりあえずライフルが怖いので戦争は避けよう。

 

アッティラさんから友好宣言のお誘い。ここがかなり難しい問題で、受けるとイロコイとの関係が確実に悪化する。スコア首位のイロコイはいずれ叩かねばならないのだが、まだどういう順番で誰を叩きのめすか決まっていない。「友好宣言をした相手に攻め込む」という事態を回避する為に断っておこう。

 

スパイで工業化を盗んで来た。

 

これでクロスボウをいくつかガトリングガンにアップグレード。ガトリングガンは間接攻撃にも関わらず戦闘力が36。ライフルの34より高い。明らかにブッ壊れた性能だ。

 

そして折よく宣戦布告して来るシャムおじさん。大量の象とライフルを揃えて来たがガトリングガンの的である。じゃあ、死のうか。

 

おとなしくしろ! 弾幕をバラ撒くぞこの野郎! 徐々に前線を下げながら都市の近くに誘い込み摩滅させる。

 

そして倒せば倒しただけ金が手に入るのでガレアスをフリゲートにアップグレードする。素晴らしい永久機関だ。

 

そして大体片付いた。あちこちで劇場やら闘技場を作ったので幸福もだいぶ余裕ができている。それでは都市に寄せて行こうか。

 

ガトリングガンとカノン砲の一斉射撃で都市の防御を削り切り占領! ここも傀儡にしてモアイ都市と化す。

 

大技術者でシスティナ礼拝堂を建造! 全都市で文化産出量が25%増える。つまりモアイが増えたのと一緒だ。モアモアイ。

 

私掠船も作っておいた。フリゲート軍団で瀕死にした敵船を拿捕。ポケモンを捕まえるみたいにどんどん仲間が増えるぞ。増えた仲間を活用して更に仲間を増やすので以後倍々ゲームだ。

 

兵器の性能向上に都市の防御力が追いついていない。今城攻めは非常に楽だ。2つ目を占領。ここもモアイ都市にしよう。そして人口が増えたせいでまたも不幸問題が出て来た。戦争に勝って不幸になるとはポエニ戦争後のローマ人の様だ。

 

船による城攻め。フリゲートは攻撃力がかなり高く、沿岸都市を落とすには非常に便利だ。ただHPの回復が難しいので撃ち返されると少々面倒である。

 

近接攻撃型の船は沿岸都市を占領できる。ほとんど施設も無いので焼き払ってしまおう。

 

不幸問題解決のため商業型都市国家ザンジバルを買収。幸福が13ポイントも増えた。紛争によって得た金でダイヤモンドを買うという倒錯した事態になった。

 

3つ目の都市を占領。ここは資源もあるしモアイも作れるので傀儡にしよう。そしてまた不幸問題が噴き出す。果てしないいたちごっこだ。解決のため敵を倒しまくり、金を稼いで都市国家を買収。このゲームは時代が進んでもあまり経済力が増えないのだが、敵を倒して得る金は戦闘力依存なので名誉コンプリートの価値は後半になるほど増す。

 

商業ツリーを進めよう。同業組合で道路の維持費を削減。

 

シャム最後の拠点を包囲。一斉攻撃で陥落! この都市は間欠泉があるので傀儡にしておく。領土内に入っているだけで幸福が増えるのだ。

 

ラムカムヘーン再起不能! これで残る文明はポリネシア・イロコイ・フンの3つとなった。

 

モアイ経済(14)に続く。