間違いやすい部分
翡翠の商人は次の様に進行する。
- 一番少ない枚数を言った人が選んで取る
- 残りの人で再度競りを行う(取った人の次から競り開始)
- 全員が一回ずつ取ったらラウンド終了
最初に枚数で順位付けして取るのでなく1人取るごとにまた一から枚数を競ってね!
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間違いやすい部分
翡翠の商人は次の様に進行する。
最初に枚数で順位付けして取るのでなく1人取るごとにまた一から枚数を競ってね!
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ドミノ状のタイルを並べて領地を作る完全オリジナルゲーム(大嘘)。
プレイ人数:2〜5人
タイムトラックの0に全員の駒をランダムに積み重ねる。土地タイルをよく切って山を積む。5枚めくってマーケットボードに並べる。初期城タイルを1枚ずつ配ってそれぞれのプレイヤーの前に配置する。これを領地とする。
タイムトラックの一番後ろにいるプレイヤーが手番を行う。同じマスにいる場合はコマが上に乗っている方が先。後から来たプレイヤーが上に乗る。
マーケットボードから1枚選んで取り領地タイルに隣接する形で置く。少なくとも一片が接していなくてはいけない。また領地全体は5×5マスを超過できない。
取ったタイルのコスト分だけタイムトラックを進める。またマーケットボードの位置によってそれぞれコストが+0/+0/+1/+2/+3。
マーケットボードは左へと詰め、山から補充して右端に置く。
タイムトラックの15/30/45に止まるか通過したら勝利点を産出する。全員が45以上の地点に到達したらゲーム終了。
領地内の城1つごとに、その周囲8マスにある地形の種類を数える。1/2/3/4/5/6/7種類で0/0/1/3/6/10/15点。
ゲーム終了時にはABCDの各地形ごとに、最も大きな連続する区画を持つプレイヤーが8点を得る。同率首位は全てのプレイヤーに入る。
最も勝利点の多いプレイヤーの勝ち。同率首位はタイムトラックが後ろにある方が優先。
Tweet各色のマジョリティを争う競り。色の得点が途中で変化する。
プレイ人数:2人(拡充予定)
序列カード5枚をランダムに1列に並べる。色カードをよく切って山を積む。最初のプレイヤーを決める。
ゲームは6ラウンドで行われる。ラウンドごとに5枚の色カードがめくられて場に並ぶ。順番に1枚ずつ取って自分の札にする。最後の1枚は取られずに捨てられる。この時、捨てられた色の序列が1つ繰り上がる(ABCDEでDが上がった場合はABDCEになる)。ラウンドごとにスタートプレイヤーが入れ替わる。
各色ごとに最も多く点を集めたプレイヤーに勝利点を与える。同点は通し番号が若いカードを持っている方が優先(3点から若い番号を振る)。色ごとの勝利点は序列によって決まる:
最も勝利点の多いプレイヤーの勝ち。同点は序列の高いマジョリティを持っている方が優先。
Tweet釣り上げられる額が手札で決まる競り
プレイ人数:2〜5人
美術品カードをよく切り、人数x6枚の山を作る。席順と最初のプレイヤーを決める。各プレイヤーに競り値カード5枚を1セットずつ配る。各プレイヤーに$60を配る。
ゲームは美術品カードの枚数だけのラウンドで行われる。ラウンドごとに1枚の美術品がめくられ、プレイヤー同士で競り値を付けて落札する。最後に美術品の価値と残りの資金で勝者を決める。
競り値トラックはラウンドの最初は0に設定する。
順番が来たプレイヤーは値を釣り上げるかパスする(ハードパス)。釣り上げるには手札からカードを1枚プレイし、対応する数だけトラックを進める。プレイした手札はそのプレイヤーの捨て札に置かれる。手札を使い切ったら捨て札を全て回収する。他全員がパスしたら現在の競り値を支払い(サプライに戻す)美術品を手に入れる。
他のプレイヤーが即座にパスすることで結果的に$0で落札することもあり得る。
最後の美術品が落札されたらゲーム終了。
手に入れた美術品の価値を合計し、残り資金に応じた倍率を適用する。
最も点数の高いプレイヤーの勝ち。同点は資金が多い方の勝ち。
Tweetマイナス点カードを引き取って金を貰う逆競り。
プレイ人数:2〜5人
ゴミカード54枚
金カード55枚
席順とスタートプレイヤーを決める。ゴミカードと金カードをそれぞれよく切って別の山にする。
ゲームは最大18回の競りで構成される。各回ごとに3枚のゴミカードがめくられて場に出る。これに金カード1枚をめくって加え、ゴミ山の「引取り報酬」にする。
手番のプレイヤーはそのゴミを引き取るか、価格を吊り上げて次のプレイヤーに順番を回すかを選ぶ。
ゴミを引き取る:
場に出ているゴミカードと金カードを全て取って自分の前に置く。
価格を吊り上げる:
金カードの山から1枚めくって場に加える。出ている金カードの合計が新しい報酬である。次のプレイヤーに順番が回る。
引き取り手がいない限り価格は上がり続ける。どこかの時点で誰かがそれを引き取る。これで1回の競りが終わり、引き取った次のプレイヤーから次の競りが始まる。
金カードとゴミカードのどちらかが切れたらゲーム終了。その競りは行わずに直ちに得点計算に入る。
金カード:$1につき+1点
ゴミカード:以下の式に基づいてマイナス
A:最初の2枚は各0点、それ以降は各-3点
B:各-1点、ただし最も多く集めたプレイヤー(同率首位含む)は各-2点
C:1枚目は-4点、2枚目は-3点、3枚目は-2点、それ以降は各-1点
D:3枚以下であれば各-2点、4枚ちょうどなら0点、5枚以上なら各-3点
E・F:EとFが同数なら0点、異なっていれば各-2点
差し引きして最も点数の高いプレイヤーが勝ち。
Tweet街を作るドラフトゲーム
プレイ人数:2〜5人
カード55枚
各人の前のスペースを街の敷地として取り置く。中央駅カードを1枚ずつ配り中心置く。中央駅以外のカードをよく切って山札にする。
2ラウンドに渡ってゲームを行う。ラウンドごとに各プレイヤー5枚のカードを山から引き、1枚を選んで左隣のプレイヤーに残りを渡す。渡されたカードからまた1枚を選んで残りを渡す。最後の1枚は捨てられる。第2ラウンドは右隣へ回す。取ったカードは自分の前の街敷地に配置する。既に配置してあるカードの右か左に繋げる。どの方向へどれだけ伸ばせるかに制限は無い。
2ラウンドを終えた時点で各プレイヤーの街敷地には9枚(1+4+4)のカードが配置されている。これに基づいて得点を集計し最も高いプレイヤーの勝ち。
中央駅:9枚の中心になっていれば5点。
テーマパーク:左右が正しく連結されていれば1組で7点。バラは1点。
商店:ゲーム中に存在する最も長い商店街(一続きの商店)は1枚3点。それ以外は1点。
公園:中央駅の右側と左側に等しい枚数配置されていれば1枚2点。それ以外は1点。
旅館:左右2マス以内にあるカードの種類1つにつき1点。テーマパークは左右とも同種と数える。
オフィス:街に3枚あれば1枚3点。4枚以上なら1枚2点。それ以外は1点。
案内所:左右どちらかのプレイヤーの同じ位置にある(中央駅からの方向と距離が等しい)カードをコピーしてよい。案内所はコピー不可。旅館の計算ではコピー先として扱われる。何もコピーできない場合は無として扱われる。
同点の場合は通し番号の若いカードを持っている方が優先。
Tweet5色の珠を集めて勝利珠に変換する
プレイ人数:2〜5人
全ての珠をバッグに入れて混ぜる。8枚の皿を円形に並べる。皿の上に順に4・3・2・4・3・2・3・1個の球を置く。各プレイヤーに球置き場を配る。
時計回りに手番を行う。手番でできることは
のどちらか。
最初のプレイヤーは8枚の皿のどれでも選んでよい。選んだ皿にある球を全て取って自分の置き場に移す。同数の球をバッグから皿に補充する。場所マーカーを選んだ皿の上に置く。これ以後は場所マーカーのある地点から時計回りに1〜3個先のみ選べる。各プレイヤーが持てる球は10個まで。溢れてしまった場合は全てバッグに返す。
1手番で以下の変換を何度でも行ってよい:
勝利球は残っているうちで点数の低い方から順に取る。勝利球はプレイヤーの球置き場を圧迫する(保有上限が減る)。誰かの勝利球が5個以上になったらゲーム終了。勝利点の最も高いプレイヤーの勝ち。
Tweet得点制じゃんけん
電車を2人で待っている時などの暇つぶし。遊具不要。じゃんけんをして2種類の得点を稼ぐ。
参加者は左手(または利き手でない方)を開いて掌を上向きにする。これが得点を表す。右手はじゃんけんに使う。
( ・3・)そんだけ
Tweet買ったけどルール分からんという人向けの文脈つき説明
この工房で作っているゲームは全て「ゲーマーズゲーム」である。つまりゲームが大好きで週に2本は新しいボードゲームを開封して週末はゲーム会に出掛けるような人向けの製品である。取り扱い説明も当然それに準じたもので、普段ゲームをする人なら分かるように記述している。
ところが”Not My Fault!”はものの弾みでゲームをしない人にまで売れてしまったので、急遽解説を加えることになった。
まず世の中には「ブラフゲーム」というものがある。ブラフとは要するにハッタリである。例えば本当は3のカードしか持っていないのにあたかも5のカードがあるように吹聴して、相手がまんまとそれに騙されたら勝ち。見破られてしまったら負け。巧妙に嘘をつく技を競うのである。
そして対戦相手はこれに対して「お前は嘘をついているな?」と疑義をかけることができる。これを「ダウト」とか「チャレンジ」と称する。ダウトがかかったら、果たして本当に嘘をついていたのかを全員の前で調べる。本当に嘘をついていたのなら、その嘘つき野郎は駒を失ったりゲームから脱落したり何か損をする。だから毎回嘘ばかりついていると毎回ダウトされてしまう。時々は本当のことも言ってもっともらしさを保たなくてはいけない。
また「ダウト」をかける側も少しは危険がなくてはいけない。もしダウトが成功して嘘を見破ったら相手を負かし、嘘ではなかった場合はそのまま何事もなく進行するのだと、毎回毎回無闇にダウトをかけるのが得策になってしまうからだ。だから大抵のゲームでは、ダウトをかけて相手が嘘をついていなかった場合、そのダウトをかけた本人が損をするのである。間違って人を嘘つき呼ばわりしてはいけないのだ。
「チャオチャオ」とか「フィブフィブ」とか「ライアーダイス」とか世の中には色々なブラフゲームがある。どれも基本構造はだいたい共通である。カードを引いたりダイスを振ったりして、それが何の数字であるかを適当に吹聴し、対戦相手はそれが嘘か本当か見破ろうと四苦八苦する。
Not My Fault! はこうしたブラフゲームの伝統を汲んだ作品である。カードを引いて、数字を見て、「俺は5以上のカードを伏せたぞ」とか適当な事を宣言する。そして次の人はそれが本当かどうか考える。嘘を見破られたら負けだ。
ただし独自の特徴が2つある。1つ目は宣言が累積的であることだ。1人目は「俺は5以上を伏せたぞ!」と宣言するが、2人目は「俺と前の奴とで合計8以上を伏せたぞ」とか言わなくてはいけない。そして3人目は「俺と前の2人と合わせて12以上はある」という具合である。
この時、前の連中が実際にいくつのカードを伏せたのか見ることはできない。だから例えば、1人目が「俺は5だ」と言ったのを信じた上で、自分のカードの数字をそれに足し合わせて「8だ」と宣言する。だからあなたが嘘をついていなくても結果的に嘘になってしまうことがある。1人目の伏せたカードが本当は「0」で、あなたのカードが「3」だったら、合計数値は3でしかない。嘘を見破れないと自分が嘘つきになってしまうのである。
2つ目の特徴はある程度高い数を宣言しなくてはいけないことだ。このゲームでは、過大申告(実際に伏せられたよりも大きな数を宣言する)は全て嘘として扱われるが、過小申告(実際に伏せられたよりも小さな数)は全く問題がない。だから毎回できるだけ小さな数字を宣言していれば安全である。
そうなってしまうとゲームの動きが鈍くなるので、5,8,12,17,23,30という特定の数値に色を付けて「次はここまで進め」という義務を課している。その義務を果たさない様な宣言は1ラウンド(誰かが次にダウトをかけるまでの間)に1回しかできない。だから過大申告にならない様に気をつけつつ、課せられたノルマも達成する様に頑張りつつ、一体誰が大ボラを吹いているのか見張っていなくてはならない。これが現実世界のシステム開発の風景に似ていることからNMFはIT開発会社が舞台に設定されている。
まず誰がゲームに参加するか決める。最少は2人、最多で8人である。参加者にはそれぞれ片側が黄色い「戒告」カードを1枚ずつ配る。これは義務を果たさない宣言をする権利をすでに使ったかどうかを記録するためのカードである。最初は灰色の面が上だ。
卓をぐるりと囲む様に適当に座る。そうしたらジャンケンとか年の若い順とかで誰が最初の番になるか決める。0から6の数字が書いてあるカードは全部を裏にしてよく混ぜ、皆が取りやすい場所に積んでおく。これを山札と称する。両面が赤い「停職」カードはそれとは別にして取りやすい場所にまとめておく。
最後に0から30の数字が書いてあるカードを皆から見える場所に置き、大きな矢印の描いてあるカードで「0」を指し示す様に置く。これは宣言された数字を示すためのカードである。
これでゲームの準備ができた。
このゲームでは、時計回りに1人ずつ順番が回ってくる。最初の番の者はまず山札からカードを引く。それを自分だけで見て、裏向きに置いて、それがいくつ以上の数字か宣言する。1以上ならいくつでもよい。その数まで矢印を進めて全員に示す。この時、黒いマス(5,8,12,17,23,30)以外の数字を宣言したら、自分の戒告カードを裏返して黄色い面を上にする。「白い場所に止まる権利をもう使ってしまった」と示すのだ。
2番目以降の者は、順番が来たら「自分もカードを引く」か「前の奴にいちゃもんを付ける」かどちらか好きな方をする。両方はできない。カードを引く場合は、同じ様に山から引いて、自分だけで見て、裏向きに置く。そしてそれまでに伏せられたカード全部でいくつ以上かを宣言する。前の宣言よりも大きくしなくてはいけない。
いちゃもんを付ける場合は「監査!」と叫ぶ。これは「お前は嘘をついているな!今から検査してやる!」という意味である。それまでに伏せられたカードを全て表向きにして数字を足し合わせる。前の者の宣言よりも小さければ、前の者が停職(赤いカード)を取らされる。宣言と同じまたはそれより大きければ、監査と叫んだ者が停職カードを取らされる。
どちらの場合でもここで一旦区切りがついてリセットされる。矢印の数値は0に戻る。戒告(黄色いカード)は全て灰色の面に戻る。使った数字カードは全部まとめて捨て札置き場に置く。そして監査と叫んだ者の番から再開する。
停職カードを2枚取らされた者はゲームに負ける。残り全員の勝ちで終了である。
カードを伏せた後に「30」を宣言した場合は少し特殊な処理をする。その場ですぐに全ての伏せられたカードを表にして数字を足し合わせる。それが30以上であれば、30を宣言した者が直ちにゲームに勝利する。その1人が勝ち、残り全員が負けで終了である。30未満なら宣言した者が停職カードを取らされ、監査の場合と同じ様に仕切り直して続ける。順番は宣言した者の次の者からになる。
ゲームが進んで山札が切れてしまったら、それまでまとめておいた捨て札を再び裏向きにして混ぜ合わせ山札を作る。
5人以上で遊ぶ時は「エクストリームルール」を推奨する。停職カードを1枚取らされた者はゲームから脱落する。残りの者でゲームを続け、誰かが最後の1人になるか、30宣言で1人勝ちしたら決着となる。
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